ハチ
「ハチ」といっても種類が多く、日本だけでも4000種類以上がいます。 その中でも我々が日常的に被害の多いハチの種類は、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの3種です。 ただハチは農作物や樹木につく害虫を食べたり、花の受粉を助けたりして、世の中に役立つ益虫なのです。 普通に飛んでいるハチは、人が刺激しない限り人を襲うことはほとんどありません。 しかし建物や庭や通学路などに巣をつくり、日常生活に支障がある場合は駆除が必要です。
ハチの種類
スズメバチ
特徴
体長3~5センチくらいの身体ががっしりとしたハチで、攻撃性・毒性が強く、巣に近づくだけで威嚇行動をとったり、攻撃してくることがあります。オオスズメバチ・キイロスズメバチ・コガタスズメバチなどの種類があります。
巣の形状
球形をしており巣穴は1ヶ所。縞模様やウロコ模様をしています。
アシナガバチ
特徴
体長2~3センチくらいの細身のハチで、足を垂らしてゆっくり飛行します。性格はおとなしく巣やハチ自体を刺激しなければ攻撃してくることはほとんどありません。セグロアシナガバチ・キアシナガバチ・コアシナガバチ・フタモンアシナガバチ等の種類があります。
巣の形状
とっくり型やシャワーの噴出口のような形をしています。
ミツバチ
特徴
体長1.5センチくらいの小さなハチで巣の周囲をたくさん飛び回ります。おとなしい性質で、巣を刺激しなければ、人を攻撃することはほとんどありません。
巣の形状
屋根裏や大木の枝などに巣を作ります。
※ミツバチの分封について※
「ハチ」といっても種類が多く、日本だけでも4000種類以上がいます。その中でも我々が日常的に被害の多いハチの種類は、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの3種です。ただハチは農作物や樹木につく害虫を食べたり、花の受粉を助けたりして、世の中に役立つ益虫なのです。普通に飛んでいるハチは、人が刺激しない限り人を襲うことはほとんどありません。しかし建物や庭や通学路などに巣をつくり、日常生活に支障がある場合は駆除が必要です。
注意点
ハチが近づいて来たり、うっかり巣に近づいた場合は、手で追い払ったり、蜂に刺激を与えたりしてはいけません。 またハチは、黒色に激しく反応し、攻撃してきます。白い帽子をかぶったり、白い衣服を着たりしてなるべくハチを刺激しないようにします。 ハチはヘアースプレイや香水などの香りに反応します。ジュースなどの飲料水にも反応することがあります。 個人差はありますが、ハチに刺されると1回目に毒に対して体内で抗体ができてしまい、2回目以降に刺されると 「震え・発心・関・嘔吐・下痢・悪寒」等のショック症状を引き起こし、最悪の場合は、死に至ることがあります。 これはアナフィラキシーショックといい、毎年多くの方がなくなられております。